前向きでそつなく仕事をこなし、常に高い業績を上げ結果を残すーあなたの周りにもそんな”ハイパフォーマー”はいませんか?本稿では、そんなハイパフォーマーに求められる4つの資質を解説していきます。
1.失敗から学び次に活かす
ハイパフォーマーは失敗を単なる失敗として終わらせず、その失敗を次にどう生かすかを学びます。ネガティブな経験をうまくポジティブな要素に変換できる能力が備わっているといえるでしょう。
2.物事を客観視し適切なアクションを措る
ハイパフォーマーは、物事を客観視して捉えられる能力を有しています。感情に惑わされず物事がどのように展開していくかを見通し、それに対してどのようなアクションをとるべきかを分析できるのです。
3.顧客の利益を考える
ハイパフォーマーは売上げ等、単に自分の利益のみに捉われず、提供する商品やサービスが究極的にどのように顧客の利益になるかを考えながら動いています。自分のためだけを思う行動はいつかガス切れします。他者の利益を思うことで、自分の予想しえない能力が湧き出てくるのです。
4.シンプル思考
複雑に考えることで、却って物事を停滞させてしまうことは往々にあることです。あなたの周りのハイパフォーマーはある意味あっけらかんとした態度で仕事に臨んでいませんか? 仕事がスムーズにいかない場合でも、彼らは思考をシンプルにすることで、エネルギーの節約をし、その時すべきことに集中できるのです。以上、ハイパフォーマーにみられる4つの資質を解説しました。あなたの周りのハイパフォーマーがどのような資質を有しているか観察・分析しその要素を取り入れてみてください。